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玉ねぎだけじゃない、淡路島の恵み~北坂養鶏場の贅沢な卵

とびきりおいしい卵が食べたい!
そう思ったきっかけは、0歳の息子の離乳食でした。

特別こだわっているわけではないけど、できるだけ産直や農家さんの顔が見えるものをあげたい親心(とはいえ、そのへんのスーパーで買ったもの、どんどん食べさせてますけどね)。

家族でしょっちゅう遊びに行っている淡路島に、餌や水にこだわって平飼いで育てている「北坂養鶏場」というところがあると知り、ドライブがてら行ってみました。

淡路島島内にいくつか自動販売機もあるのですが、せっかくなら、と養鶏場の近くにある直売所へ。
車のナビに場所を入れると、最後の最後に細い道を案内されるので、直売所ホームページの「アクセス」のページより、北淡ICからの道順を確認してくださいね。

コンテナを改造したような、小さくてかわいい建物でした。


向かいには、小さな平飼い小屋があります。

息子は眠かったらしく、「ニワトリさんだよ~」とはしゃぐ母の言葉にまったく反応してくれませんでしたが…。
もう少し大きくなったらまた連れていこうと思います。

卵は2種類。赤い卵が「もみじ」、色の薄いほうが「さくら」です。

「もみじ」のほうが生食専用、とのことで、買って帰ってさっそく卵かけごはんにして食べてみました。
(冒頭、息子のために…とか書いたけど、まずは親が食べます)

じゃん!

きれいな黄色。
お醤油いらないかも、って思ったくらい、しっかりとした味の卵でした。

とれたて卵なので、2週間ほどは生で楽しめるとのことです(賞味期限はお買い上げの際にご確認ください)。
息子には「さくら」を茹で卵にしてあげています。

そしてもう1つのお楽しみがこちらの「たまごまるごとプリン」です。

中味はこちら。

ん?たまごそのまんま?
殻のどこにも割れ目のない、茹で卵そのものの見た目。
割ってみます。

……???
お店の方に「なんの味もついていない、卵そのものなので、カラメルソースをかけて食べてくださいね」と言われたのですが、見た目も「中味がきれいに混ざった茹で卵」、という感じでした。

これ、どうやって作るんだろう…。

カラメルソースをかけていただきます。

お、おいしい…!!

見た目が茹で卵だったので、茹で卵の少しもそもそした食感を想像していたのですが、実際はとてもなめらか。それでいて卵の味がしっかりしていて、カラメルソースに合う。
この記事を書きながら、また食べたくなってきました…。

のびのびと平飼いで育てられたニワトリが産んだ卵、そして不思議なプリン、食べてみたくないですか?
淡路島まで行けない人は、卵、プリン、共にお取り寄せも可能です。

淡路島といえば玉ねぎ、ですが、それ以外にもおいしいものがたくさんあるんです。
おいしい卵、そしてプリンもぜひ、試してみてください。

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この記事のライター

川原未央
川原未央
兵庫県在住。夫と息子と3人暮らし。季節のピクニックが大好きで、特に春は、ピクニックとサンドイッチのことばかり考えています。今の目標はホームパーティーの達人になることと、息子に離乳食を楽しく食べてもらうこと。
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