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土用の丑の日、うなぎのまち岡谷へ!

7月23日は、土用の丑の日。全国的にもうなぎの消費量が多く、「うなぎのまち」として有名な岡谷市に、家族でうなぎを買いに行きました。

岡谷市は、筆者が住んでいる松本市からは車で30分位の距離で、諏訪湖という大きな湖に隣接した街です。こちらは、古くから諏訪湖や天竜川でのうなぎや川魚漁が盛んで、市内にもうなぎ屋さんが軒を連ねています。

かつて諏訪湖には、浜松からうなぎの稚魚が天竜川をさかのぼって来ていて、うなぎが沢山獲れたそうです。江戸時代には、参勤交代でこの地を通る殿様にうなぎを出していたという記録もあるとか。海の無い長野県で、海で生まれるはずのうなぎが獲れた秘密にびっくりです。

今回うなぎを買いに行ったのは、岡谷市内にある「清水屋川魚店」さん。テイクアウトの専門店ですが、リーズナブルな価格で美味しいので、ここ2~3年は毎年買いに行っています。

14時に予約したのですが、店頭には既に売り切れの文字が!さすが土用の丑の日当日。お店の人気ぶりが伺えます。確実に買いたい方は、事前の電話がおすすめです。

実際に買った商品は、うなぎの並6人前と肝焼き。
岡谷うなぎの特徴は、①関東風の背開き②蒸さない③炭火焼きで、東西の調理法が融合したミックススタイル。この調理法により、外はパリッと中はふんわりと焼かれたうなぎに、これも岡谷うなぎの特徴である濃い甘辛のタレが絡んで、香ばしい美味しさが楽しめます。肝焼きもパックにたっぷり入ってスタミナがつきそうです。

うなぎを買った帰りには、岡谷湖畔公園に立ち寄って、子供とたっぷり遊んでから帰りました。諏訪湖の周りには、こちら以外にも公園が沢山あり、サイクリングロードなどもあるので、ドライブやサイクリングを兼ねてお子さんと行ってみるのも楽しいですよ。

岡谷市周辺には、うなぎだけでなく、公園、温泉、美術館など魅力的なスポットが沢山。御柱祭りで有名な諏訪大社なども近くにあります。筆者も今度はレジャーとして訪れて、子供と諏訪湖でボートに乗ってみたいなと思います。


基本情報
清水屋川魚店
住所:長野県岡谷市郷田2-1-45
電話:0266-23-2022
営業時間:【注文予約受付】9:00~17:30【お渡し】9:45~17:30
定休日:水曜日
※営業時間・定休日は、変更となる場合があるので、ご来店前に店舗にご確認下さい
ホームページ:なし
備考:カード、電子マネー不可
           テイクアウト専門店
   土産用真空パックあり
   地方発送可


 

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この記事のライター

奥牧双葉
奥牧双葉
長野県在住。一児の母。 製菓衛生師/只今、お菓子の企画・開発職として修業中。 これまでパティシエールとして働いてきた経験を活かし、大好きなお菓子作りや料理などを中心に、皆様に手作りの楽しさをお伝えしていきたいです。
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