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【赤サヤいんげん】のコトコト煮

先日、夫が友人と旅行に出かけたようで、旅先で寄った道の駅で
【赤サヤいんげん】を見つけて、見た目が変わっていたから買ってきたとお土産に貰いました。

買おうか悩んでいた時に売り場の近くのおばあちゃん達が
「これ美味しいのよねー」という会話を聞いて気になって
買ってみたから食べたいと言われました。

私自身も初めて見た色味に驚きました。
確かに売り場にあったら私も気になるかもしれません。

でも、どうやって食べようか悩みながら
まずは豆を切って観察、のち下ごしらえを始めました。

筋をとってみると、普通のインゲンよりも触感が柔らかく驚きました。

ただ、両端の皮が柔らかいだけで中央部分は少し固め、皮を開けてみて豆の色を確認。
へぇーと思いながら次は豆を切ってみました。

豆自体は思っていたよりも固く、味が染みるのかなーと不安に思いながら
調理工程に進んでみました。
しかし、どういった料理を作ろうか悩んでいると唯一のヒントがこの1枚の写真でした。

夫が購入時にこんなの売ってるよーと送ってくれた売り場の写真にコメントが。
「コトコトたいてください」この一言で煮豆を作ってみることにしました。

まずは熱湯で下茹でをします。

30秒ほど経過すると赤い色味がなくなってきました。見ていてとても楽しかったです。

茹でると鮮やかな赤い色味は無くなってしまいました。生の【赤サヤいんげん】は綺麗でしたね。

水・醤油・砂糖・みりん・かつお節に火をかけて煮汁を沸騰させます。

煮汁が沸騰したら茹でた【赤サヤいんげん】を煮ます。
弱火で落し蓋をしてコトコトとゆっくり煮ました。
煮汁がなくなったら完成です。

皮は柔らかく、中の豆はほっくりとした味わいでした。
皮と豆の硬さがまったく違うので煮るには難しかったですが、
豆のホクホクとした甘みと旨味が感じられて美味しかったです。

皮を煮物に、豆を豆ごはんにしても美味しいなと思いました。
変わったお野菜だったので調理が新鮮で楽しかったです。

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この記事のライター

ナツキ
ナツキ
食べることとお酒に目がない1児の新米ママ兼フリーライター。 季節によりそう手軽なおつまみ・こどもごはんを考案、研究中。 趣味は料理、お酒、ピクニック、キャンプ、旅行、アニメ鑑賞。 アロマテラピー検定1級。小動物と熱帯魚のペットが日々の癒し
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