暮らす
2017.10.20
あれから23年。和菓子職人と私。
先日行われた「ツールド和菓子すごろく」というイベント。
そのお誘いをいただいた時に、和菓子…と聞くと、23年前の出来事が脳裏に浮かびました。
記憶を辿り実家にて証拠の品を大捜索。
開催日2日前についに発見!!
この手紙の差出人はある和菓子職人さんです。
当時TVチャンピオンで優勝した和菓子職人さん。
それを見た、茶道のお稽古へ通ういち小学生が出した手紙に返事を下さりました。
あれから23年…
大阪にあるお店へ電撃訪問しました。
(中学生の頃から、気になった場所や逢いたい人のところへは新幹線に飛び乗ってでも出かけた私らしい…)
突然の珍客にお店が慌ただしくなるも
「嬉しいです。感動しました。」とお写真まで撮っていただけました。
(ちなみに和菓子は「究極の栗蒸し羊羹」を連れて帰りました♪)
その後もたくさん賞を受賞され、現在も日々和菓子を作り続けていらっしゃいました。
なによりそんな職人さんでも「まだまだ勉強がたりません」と。
小学生の頃に読むのと、この歳になって読むのとでは、その言葉の重さは確実に違いました。
今回の和菓子すごろくのおかげで、小学生の頃に出会った和菓子職人さんを23年という時を経て訪問する野心を達成。
実はこんなエピソードがあった和菓子すごろくウラ話でした。
この記事のライター
- 桑原雅
- BESJ認定ピラティストレーナー。 3児の母。料理が苦手。かたや、料理こそがストレス発散な夫。そんな我が家の食卓事情「ダンナ飯」を妻目線でお届け。