作る
2018.10.12
秋を元気に過ごすアイデア満載、楽チン我が家の運動会弁当!
息子の小学校の運動会は秋。運動会といえば、お弁当!
そう、母を悩ますお弁当です。我が家は3人のみのお弁当。今年からは、使い捨ての紙のランチボックスを採用!これが、軽いわ、洗わなくていいわ、で本当に便利。疲れて運動会から帰って来て、後片付けがないのがスバラシイ。しかも100均で買うからお得感満載。
さて、我が家の今年の運動会のお弁当の中身!
夏から秋に移行する時期にピッタリな食材のオンパレードにしました。
●栗ごはんおにぎり
→種実類の栗はパワーの源!寒くなる季節への体力づくりに。
●いろんなキノコごはんのおにぎり
→キノコパワーでカラダを元気にして、風邪をひきにくく!
●明太子のおにぎり(夫のみ)
→夫の好み。
●いろんな野菜の肉巻き
→長芋:運動会でパワーを消耗するのでパワーアップに。
→人参:乾燥してくる季節のお肌をキレイに。
→白ねぎ:秋に向けて涼しくなるとひきやすくなる風邪をブロック!
→えのき:乾燥してくると出にくくなる毎日のおトイレケアに。
●ジャガイモのチーズ入りおやき→ジャガイモは胃腸に優しく、パワー補給!
●長芋と紫蘇とチーズの揚げ餃子
→チーズは子供の好物。長芋パワーで80m走も頑張れる。紫蘇は夏に冷えたお腹をホカホカに。
●干しエビと紫蘇たっぷり甘酒入りだし巻き卵焼
→エビはホカホカ食材!これからの時期に大活躍。
●ウズラの煮卵
→小粒だけれど、パワー補給がめっちゃ得意なウズラ!我が家ではスタメンです。
そのウズラを薬膳食材やニンニク、生姜、白ねぎなどで煮込んだ元気一杯の煮卵。
●トマト
→胃腸に良いから素敵。
●秋の潤いフルーツ3種盛り
→イチジク、梨、ぶどう。どれも乾燥していくんだけど、まだ暑いいまの時期にピッタリの潤い食材。
運動会当日、やっぱり寝坊した私。しかし!7時に起きて8時過ぎには準備完了。写真撮影も達成。
お弁当を当日にどれだけラクして作るかのみを考えた私。
一見手の込んだお弁当を、当日いかに時間をかけずに作るか、これがやっぱり大事。
お弁当づくりで疲れ果てて運動会の時はパワー不足になってしまったら本末転倒ですから。
1)ご飯は3日計画で、冷凍に!
まず、炊き込みご飯。実は、3日ほど前から、今日はキノコのご飯、明日は栗ご飯(しかも我が家は手抜きの強い味方、むき甘栗を使用)、その次の日は普通の五分つきご飯、と計画して作ってます。そして冷凍。運動会の朝は食べたいご飯を冷凍庫から取り出し、チンしておにぎりにするだけ。
2)前日までに準備できることはその日のご飯とリンクさせて作る!
ジャガイモのおやきは2日前の夕飯のために作り、3個だけ冷蔵庫で眠らせておきました。
煮卵も数日前の夜ご飯に作り、冷蔵庫でスタンバイ。肉巻きは前日の夜ご飯に。
余ったものを翌日に焼く。揚げ餃子は前日の夜の寝る前に10分ほどかけて仕込み。
面倒臭いので、ヒダヒダはつけずに、丸い餃子の皮を半分に折り曲げて半円の形で。
3)油は最小限度しか使わない。
大さじ3〜4くらいの油で餃子は揚げ焼き。油の処理もなく楽チン。
4)色は赤、緑、黄色を入れて、とにかく元気良く。
5)最後はフルーツで形を整える。
当日、1から準備したのは卵焼きのみ。貯金とお弁当づくりは計画的に!!
そして、100均の充実度合いが半端ない昨今。何となくオシャレな雰囲気を出すために、利用しない手はない。
素敵なペーパーランチボックスは地球にも自分にも結果的に家族にも優しいはず。
以上、我が家の運動会弁当、2018年バージョンのレポートでした。
この記事のライター
- 柴口実菜子
- 予防医学食養生士/薬膳食療法専門指導士/和学薬膳®︎博士。元グラフィックデザイナー。1児の母。ドイツ・タイでの生活から、自分でできる体調管理の大切さを痛感。マクロビオティック、薬膳を学ぶ。オトナ&コドモのカラダにやさしく、おいしく、カンタンな食を日々追及中。