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豆苗バトン!チャチャっと作れる!豆苗、青梗菜、蕪&ホタテの簡単豆乳スープ。

豆苗バトンを受け取ってから、かなり長い時間が経ってしまいました。
真冬にどうやって食べようかなあ、と考えていたら、新年を迎えておりました。

豆苗とは、エンドウの新芽になります。このエンドウ、収穫時期によって名前が変わるからややこしい。若いうちに収穫されると「サヤエンドウ」。しっかり大人になってから収穫されると「グリンピース」。サヤエンドウの穫時期が4〜5月あたりだと考えると、豆苗の旬の時期も本来ならそのあたりかな、と考えられます。サヤエンドウの得意とするところは、デトックスして胃腸の調子を整え、体にエネルギーをつけること。デトックスしてくれるので、吹き出物が出てるときに活躍してくれたり、ムクミちゃん対策にもなります。そのサヤエンドウの新芽なので、同じような効果が期待できるのでは、と考えてます。

この豆苗を冬にどう食べようかな、と思いついたのが、いまが旬の青梗菜&ホタテ&蕪と一緒に食べること!青梗菜は、イライラを取るのが得意なうえに胃腸を整える働きもあります。「食べ過ぎた〜。飲み過ぎた〜。」なんてときにピッタリ。
蕪は消化を助けてくれるポカポカ食材。イライラしているときにもオススメです。
そして、ホタテ。実は、アンチエイジング効果を発揮しつつ、疲れた体を癒してくれる頼もしい食材。胃腸の働きもアップしてくれます。これらの食材をメインに使って、「時間ないけどスープ欲しい!」という時にチャチャっと作ることができる胃腸にやさしい一品。息子も大好き。

【材料】
青梗菜・・・・・1株
蕪・・・・・・・1/4くらい
豆苗・・・・・・1/4くらい
生姜・・・・・・1カケ
ホタテ缶・・・・1缶

水・・・・・・・300ml
豆乳・・・・・・300ml
塩・・・・・・・小さじ1くらい(お好みで)
胡椒・・・・・・適量
ごま油・・・・・大さじ1くらい

【作り方】
1)生姜はミジン切り、青梗菜は茎と葉を分けて2センチくらいの大きさに切る。蕪はイチョウ切りに、豆苗は2センチくらいの長さにザックリ切っておく。
2)フライパンにごま油、生姜のみじん切りを入れ火をつける。香りがしてきたら、青梗菜の茎、蕪、を入れてサッと炒め
る。炒め過ぎないようにしてください。

 

3)水300mlと豆苗、青梗菜の葉、ホタテ缶を汁ごと全て加え、煮立たせる。

 


4)煮立ったら、すぐに火を弱め豆乳300mlと塩小さじ1を加える。沸騰させると豆乳が分離してしまうので、沸騰しない程度に温めることがポイント!
温まったら胡椒をふりかけて出来上がり!

荒賀文成さんの器で。この器、本当に使いやすくて、重宝しています。

高さもあり、スープでも煮物でも何でも美味しく見せてくれます。
中華風な仕上がりですが、この日の我が家は米粉のホットケーキと一緒にいただくことに。体を温めたかったので、豆乳チャイもプラス。ホットケーキを沢山焼いて冷凍しておいたので、すぐに用意できました!

ホタテ缶が良い仕事をしてくれるので、出汁や、鶏がらスープの素、チキンブイヨンなど使わずにササッとできるので、忙しい時にオススメなスープです。ポイントは豆乳を入れたら沸騰させないこと。塩の量は、お好みで変えてみてください。

長く続いた豆苗バトンは私で〆させていただきます。ありがとうございました!

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この記事のライター

柴口実菜子
柴口実菜子
予防医学食養生士/薬膳食療法専門指導士/和学薬膳®︎博士。元グラフィックデザイナー。1児の母。ドイツ・タイでの生活から、自分でできる体調管理の大切さを痛感。マクロビオティック、薬膳を学ぶ。オトナ&コドモのカラダにやさしく、おいしく、カンタンな食を日々追及中。
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