ページ内を移動するためのリンクです。

野菜作りに初挑戦!!

今年から親戚の畑の一部を借りて、野菜作りを始めました。
農業に関しては全くの素人なので、農家である夫の伯父に色々指南してもらいながらの作業です。
この日は、前から作ってみたいと思っていた人参の種まきと、信州の伝統野菜としても認証されている「松本一本ねぎ」とじゃがいもを植えました。

松本一本ねぎとは、江戸時代から松本で栽培されてきた地元固有の品種で、現在も保存会によって守られている伝統的な栽培方法に沿って作られます。
代表的なのは、夏頃に途中まで育ったものを抜いて植え替える「植え替え」という作業で、これによって松本一本ねぎの特徴である曲がった根本ができます。
植え替えによってストレスを受けたねぎが、糖分を作り出して甘味が増し、新しい芽、根、葉が出てくる事で栄養たっぷりで、太く柔らかに育ち、それをさらに冬になって霜が降りてから収穫するので、収穫時には、さらに糖度が増して甘くなります。

保存会の方が原種の種から起こしたとても貴重な苗です。

畑に深い畝を作って、5cm間隔位に植え、根本に肥料と油かすをまいてから土をかぶせます。
ずっとしゃがんだ状態の作業なので、慣れないと足腰が痛くなってきて、後日夫婦で筋肉痛になりました。

ねぎの隣の黒いマルチには人参の種、その隣には、もう一人畑を借りたいと来ていた方と子供達が、じゃがいもの種をまきました。ねぎを植えるのは、その方の希望だったので、今回、筆者達が行ったのは、その方と、伯父が植えるねぎの作付けの手伝いになります。野菜を植えるのは、なかなか手間のかかる作業ですが、何人かで協力して行うと、比較的スムーズに終わります。

これまでも手伝いなどはしてきましたが、初めて本格的に取り組んだ野菜作り。これからどんな風に育つのか楽しみです。
また、途中経過や育った様子、収穫物で作った料理などをこちらでお伝えしていきたいと思っているので、読者の皆様も、温かく見守って頂けると嬉しいです。

Share

この記事のライター

奥牧双葉
奥牧双葉
長野県在住。一児の母。 製菓衛生師/只今、お菓子の企画・開発職として修業中。 これまでパティシエールとして働いてきた経験を活かし、大好きなお菓子作りや料理などを中心に、皆様に手作りの楽しさをお伝えしていきたいです。
このライターの記事を読む