業務スーパーの冷凍ケーキ『リッチチーズケーキ』について解凍方法別に解凍後の状態の違いをまとめてみた

業務スーパーの冷凍食品はバラエティ豊かで、他では見ない珍しい商品もあります。そんな商品の一つである業務スーパーの冷凍ケーキ『リッチチーズケーキ』は、安価でおいしいだけではなく、ケーキなのに長期保存ができる優れた商品です。そんな『リッチチーズケーキ』は、どの解凍方法が一番おいしいのか迷ったので、解凍方法別に解凍後の状態についてまとめてみました。

解凍前に行った準備

今回は一つの『リッチチーズケーキ』で検証したため、最初に切り分けてから解凍をしました。

解凍前なので固めですが、包丁をお湯で温めながら切ると意外とすんなりと包丁が入り、簡単に切れます。私の場合は、パッケージから取り出す前の状態で切り込みを一カ所入れ、パッケージをひっくり返してから軽く押し出すとチーズケーキが出てきました。あとは、同様のやり方で自分好みの大きさに切り分けます。

検証①：冷凍庫から取り出し、切り分けてすぐの場合

『リッチチーズケーキ』は解凍前でも包丁で切れる程度の硬さだったので、冷凍庫から取り出してすぐの状態でも食べれるかな？と思い食べてみました。ちなみに、切り分けていた時間があるので、冷凍庫から取り出して数分はたっており、室温は約27度です。

フォークを刺してみたところ、まだ刺しにくい状態です。しかし、硬めではありますが無理なく歯で噛めるくらいの硬さで、思っていたよりか硬くありませんでした。
食べてみるとアイスのように冷たく、とても濃厚なチーズケーキの味わいが印象的です。夏にピッタリな食べ方だと思いました。

検証②：常温（約27度）解凍を30分行った場合

約27度の常温で30分ほど解凍したところ、スプーンがだいぶ刺さりやすくなりました。

解凍して溶けた分、チーズケーキに少し光沢感があります。食べてみると、普通のチーズケーキのような柔らかさでした。濃厚ですが、凍っていたときより濃厚さは落ちた気がします。
今回、全体の5分の一くらいの大きさに切り分けたところ、真ん中の方は少し硬めだったため、小さめに切ったほうが全体的にちょうどいい硬さになると思います。

検証③：冷蔵解凍を1時間30分行った場合

冷蔵庫で1時間30分ほど解凍したところ、常温のときよりスプーンが刺さりにくかったです。

普通のチーズケーキのような柔らかさがありますが、少し硬めです。味は常温解凍時とほぼ変わりません。
冷蔵していた分、常温解凍より冷たい味わいなので、冷たさと硬さを優先するなら常温解凍より冷蔵解凍の方がいいでしょう。

私のおすすめの食べ方は冷凍庫から取り出してすぐ！

どの解凍方法でもそれぞれのおいしさがあるので、どれもおいしく食べられますが、私が一番おすすめしたい食べ方は、ケーキを冷凍庫から取り出してすぐの状態です。濃厚な味わいで、ひんやりとした冷たい状態で食べられるのがとてもいいと感じました。暑い時期にもピッタリなので、ぜひ試してみてください。