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【お菓子作り初心者向け】フィナンシェ作りの失敗談

セリアのフィナンシェミックス粉でフィナンシェを作ってみてから
フィナンシェ作りにハマってしまい、フィナンシェをよく作るようになりました。
最近はミックス粉を使用せずにフィナンシェを作ることも多いです。
ネットで公開されているレシピを参考に自分なりにアレンジして作ってみたり、
別のミックス粉を使って作ったりしているのですが、
そのときに気づきがあったので、フィナンシェ作りの参考にご紹介します。

粉類が多いとクッキー感が出てしまう

私はフィナンシェを作るたびに材料の配分を変えているのですが、
「これじゃない」と一番感じた配分が、
液状の材料より粉類の量が多くなったときでした。

ちなみに、私がフィナンシェを作る際に入れる基本的な材料は以下の通り。

  • a.薄力粉
  • a.砂糖
  • a.アーモンドプードル
  • b.卵白
  • b.はちみつ
  • b.バター
  • b.マーガリン

bよりaの比率が多くなってしまったため、
フィナンシェというよりクッキーに近い食感&味わいになってしまいました。
そのため、フィナンシェを作る際は、
粉類と液状の材料の比率は液状の材料の方が多めになることをおすすめします。
よい配分の場合は、
材料をすべて混ぜたときにさらさら感が強めのトロっとした生地になります。
もったりとした生地になった場合は粉類の配分が多くなっているので、
液状の材料の比率を増やすことをおすすめします

オーブンの予熱時に天板も温めるのはNG

中はしっとり、外はサクッとした食感を出そうと
オーブン予熱時に天板も一緒に温めてみたところ、
生地が予想以上にカリッとした仕上がりになってしまい、
中のしっとり感がイマイチになってしまいました。
天板はオーブンの予熱時に一緒に温めない方が焼きすぎず、
ちょうどいい食感を作りやすかったです。

アーモンドプードルが入っていないとフィナンシェ感が下がる

アーモンドプードル(アーモンドパウダー)が入っていないミックス粉を使用して
フィナンシェを作ってみたことがあったのですが、
期待していたフィナンシェの味とは大幅に異なる仕上がりになってしまったこともありました。
アーモンドプードルが入っていることでアーモンド特有の香ばしさと甘さがプラスされるので、
これが入っていないことで「フィナンシェに似ているけどなんか違う」と
いう味に感じたのかもしれません。
ただ、そのミックス粉は用意する材料が水とバターのみだったので、
手軽に作れるという点は良かったです。

バター(マーガリン)が入っていない場合もフィナンシェ感が下がる

バターの代わりに油を使用してもOKというミックス粉でも作ったのですが、
その場合も求めているフィナンシェの味とは異なる仕上がりになってしまいました。
焦がしバター特有の香ばしさや深みがなく、やはりなにか物足りなさを感じました。
バターより油の方が値段が安く、焦がしバター(または溶かしバター)にする手間もないので、
簡単にフィナンシェ風の焼き菓子を作りたい場合にはよさそうです。

また、ミックス粉を使用しないで作った際に
バターやマーガリンを入れずに作ってみたこともあったのですが、
予想以上にフィナンシェとは別の仕上がりになりました。
味だけではなく食感もフィナンシェとは違うものになっており、
フィナンシェにはバター(マーガリン)も必ず必要な材料なのだと改めて思いました。

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この記事のライター

浜崎ひかる
浜崎ひかる
猫が大好きな2児の母。独身時代には食関連のシェアハウスで過ごした経験も。調理家電を使うのがマイブーム。
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