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お米の“プチ”収穫祭

こんにちは。

すっかり街はクリスマス一色ですね。

クリスマス一色になる少し前、稲刈りが無事に終了しました。

数多くの米の中でも一番収穫時期が遅いヒノヒカリ。

今年は台風やら、長引く雨でかなり遅めの稲刈りでした。

長引く雨がようやく終わって文句なしの秋晴れだった日、食べるプラスの永田編集長と、私の友人がお子さんを連れて来てくれたのでプチ収穫祭をしました。

稲刈りを始める前にまずは腹ごしらえ。

もはや目的は稲刈りなのか食べる事なのか分からないほど豪華なテーブルに!

これを全て一人で用意しようと思うと大変ですが、各自無理のない程度に1〜2品作ってくるという持ち寄りスタイルにしました。

私はお米とサンマとやみつきキャベツ。

前の日の晩にサンマの下ごしらえとやみつきキャベツを仕込んでおいたので、当日は、サンマをグリルで焼いたのと、お米を炊いただけ。

作ってきてくれた唐揚げや春巻きは、ご飯が進むし、子どもたちも好きなものだと思うので、酒の肴しか作れない私としては、とても助かりました。笑

しかも、唐揚げは隠し味にはちみつが…!春巻きは中にエリンギ・ささみ・バジル…!という裏ワザ付き。ついついレシピを聞き合っていました。

そして、これがなければこんなに華やかにはならなかったであろう永田編集長が作ってきてくれた栗のシフォンケーキ。

友人も口を揃えて「お店出せるよ」というくらいクオリティが高い!!美味しいしシフォンなので軽いし、いくらでもいけました。

さて、食べ終わってようやくこの日のメイン。稲刈りです。

最初は鎌を持って手で刈ってもらうことに。

稲に興味津々!!

 これが白いお米になるの、不思議だよね〜。

コンバイン体験も。

最初は少し怖がっていた永田編集長の長男くん。降りたあとは「コンバイン乗った〜!」と嬉しそうに言ってくれてホッとしました。

 

このように体験に来てもらって、普段触れることのない物や風景を感じてもらうこと。

私を含め家族や周りの農家さんも、普段出会わない人達と触れ合うこと。

それぞれが充実した気持ちになってもらえれば嬉しいなと思います。

何より私が一番充実した気持ちになっていました!若い頃はこんな田舎から早く出たいし、出たら絶対に戻ってこない!とか思うほど嫌だった時期もありましたが、まさかこんな風に感じる日が来るとは・・・!

稲刈りは天気との相談にはなりますが、来年はもっと多くの方に来ていただける機会を設けられればと思います。

この記事の写真は全て永田編集長。

このスリーショットは特にお気に入りの一枚です。

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この記事のライター

藤田りな
藤田りな
明石の米農家の娘。家業を盛り上げるべく、LAND FARMという屋号でネット販売や料理教室とのコラボ、マルシェ出店に精力的。
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