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煮干し出汁の味噌汁が飲みたい!

妊娠中、実家の母親が家に来て1週間分くらいの「作り置き料理」を作ってくれました。
母親は出汁を取るときに鰹節と昆布ではなく「いりこ(煮干し)」を使います。

夫が煮干し嫌いなので私は結婚してからは煮干しを使っていませんでした。
久しぶりに「実家の母の味」を堪能した私は、改めて自分が煮干し出汁派であることを確信したのです。
「妊娠中に必要なカルシウムが手軽に取れるから」と夫を説得して、母に習い私も味噌汁の出汁は煮干しでとることにしました。

前日から水出しで出汁をとることもありますし、小さな小鍋で2人分の出汁を沸かしてとることもあります。
写真のような耐熱の容器に入れてレンチンでも出来ますよ!

煮干しだけだと夫が文句を言うので、市販の出汁パック+煮干しで出汁をとっています。
500mlの水に対して出汁パック1つ、煮干し8-10gくらいが美味しい出汁の目安です。
薄口醤油や甘めの味噌が合う綺麗な透き通ったお出汁。関西人の魂を感じる優しい味わいです。

煮干しは頭と内臓を取ってから出汁をとると、より上品な味わいになります。
私はケチなので正月の雑煮用の出汁以外は大抵、頭ごと入れて出汁をとっちゃいます…笑


夫は食べられませんが、私は出汁をとった後の柔らかくなった煮干しを味噌汁に1-2匹入れて具と一緒に食べています。簡単に魚のカルシウムが取れるのでオススメですよ!

日本女性にはカルシウム不足の方が多いそうです。
妊娠中や産後は授乳などで特に不足するとか。
出汁をとるなんて面倒…そんなイメージがありますが、煮干しは鰹節のようにザルにあげなくてもそのまま食べたり、お箸で取り除いたりできますのでとても簡単なんです!

子供のいるご家庭、ご自身のカルシウム不足が気になる、そんな奥様にとてもおススメです!

(ニコッとしたくなるほど美味しい煮干し!)

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この記事のライター

こは村 こはる
こは村 こはる
ライオンのように強い母でいたい。でも、柔らかで、甘くて優しいお母さんでもいたい…そんなまるでポン・デ・ライオンのような心を持つ一児の母。なんの資格も持たない普通の主婦がお届けする、おもしろおかしい日々。
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