作る
2020.1.29
節分といえば…?『なめろう』です!
もうすぐ節分ですね。
子供の頃の節分の思い出といえばやはり豆まき!
父親が鬼のお面をつけて、妹と2人、豆を握りしめて父を追いかけ回した記憶があります。
私の娘も去年、2歳のときに豆まきデビューをしました。
母親の私が鬼のお面をつけても、娘は私に豆をぶつけることはしなかったのですが、夫が鬼のお面をつけた途端、豆を思い切り投げはじめ、父親を追いかけ回していました。
とても血の繋がりを感じた素敵な思い出です。
さて、節分といえば豆まき、恵方巻。
あと忘れられがちなのが『鰯』!!
あまり普段食べる機会がない鰯。
みなさんはどうやって食べていますか?
我が家は娘と夫が青背の魚が苦手なので鰯が食卓に上がることはほぼありません。
でも一年の中で1番、スーパーで鰯を見ることの多いこの時期、どうしても食べたくなるものがあるんですよね…
それはずはり、『鰯のなめろう』!
大好きなんです。なめろう。
元々、お酒を飲むタイプなのでなめろうをツマミにちびちび日本酒を飲むのが本当に大好き!
この時期は新鮮な鰯が市場に並ぶので年に一度の『鰯のなめろう』を楽しむ日なのです。
新鮮な鰯を包丁で叩いて、生姜、大葉、味噌と梅肉を少し混ぜ、粘りが出るまで更に叩きます。
器に盛り付けたら卵黄を乗せ、ゴマを振りかけて完成です。
我が家の恵方巻は夫の希望で海鮮巻。(もちろんスーパーで買いました…笑)
(偏食娘は海苔巻きは食べられないのでおにぎりです…汗)
海鮮巻を食べたら、さて豆まきの始まり。
娘が豆を握りしめて鬼に扮した夫を追いかけ回す様子を眺めながら『鰯のなめろう』とお気に入りの日本酒で乾杯。
鬼と化した父親に、ジャンプしながら豆を撒く娘はさながら桃太郎のようやな…
口元がニヤニヤするのを抑えながら楽しい節分の晩酌を味わう私です。
近所の神社です。
迫力満点の鬼の門の前で鬼嫁と桃太郎のツーショットが撮れました。
この記事のライター
- こは村 こはる
- ライオンのように強い母でいたい。でも、柔らかで、甘くて優しいお母さんでもいたい…そんなまるでポン・デ・ライオンのような心を持つ一児の母。なんの資格も持たない普通の主婦がお届けする、おもしろおかしい日々。