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食改むけの講習会で『郷土料理と親子料理』について学ぶ

4月から会員として本格的にスタートした「食生活改善員」としての活動。
6月に、会員向けの料理講習会がありました。

会員向けの料理講習会は、食改さんだけが集まって行う実習付きの勉強会です。
6月は「郷土食と親子料理」をテーマに、
「こねつけ」「かみなり汁」「高野豆腐のミルク餅」の3品を作りました。

食改さん専用のピンクのエプロンと三角巾をつけ、
4~5人ずつの班に分かれて調理実習をします。
いよいよ本格的に活動が始まった感じがして、ワクワクしました。

講義と、調理の説明や注意事項を聞いたあと、調理に取り掛かります。
さすが、長年やっている食改さんが多いだけあって、
協力しながら手際よくテキパキと調理や片付けが進みます。

まずは、かみなり汁の具材を切って、だしを取ります。
「かみなり汁」という名前は、具材の豆腐を炒める時に、
雷のような音がするのが由来です。
炒めた具材を煮込んで、醤油と塩で味付けします。
旬の野菜や大豆製品がたっぷり摂れるレシピです。
今回は、減塩習慣を身につけるため、作った汁の塩分濃度測定も行いました。
汁物の理想的な塩分濃度は、0.6~0.8%とされています。
筆者たちの班は、何回かはかり直した結果、
0.8%のぎりぎりの塩分濃度になってしまいました。

大体これくらいの味付けにすれば良いという基準はわかったものの、
ちょうど良い塩分量に調整するのはなかなか難しいと思いました。
薄味ですが、だしをしっかり取れば、
だしとひき肉や野菜から出る旨味で美味しく食べられます。

かみなり汁を煮ている間に、デザートの「高野豆腐のミルク餅」を作ります。
牛乳、水、高野豆腐の粉末を混ぜて5分程蒸し煮にし、
砂糖、片栗粉、水、スキムミルクを加えて手早く混ぜ、
滑らかになるまで火にかけながら練ります。
固まって弾力がでてくると、なかなか力のいる作業です。

できあがったら、スプーン2本で一口サイズにちぎってきな粉をまぶします。
普段、高野豆腐の粉末はあまり活用できていないので、
簡単なのに栄養たっぷりのスイーツは、
子どもやご高齢の方にもぴったりだと思いました。
娘にも、ぜひおやつとして作ってあげたいメニューです。

そして、もう一品が「こねつけ」です。
こねつけは、ご飯と小麦粉をこねたものを食べやすい大きさに成形してから
焼いた、長野県の郷土料理です。味噌や醤油のたれをつけて食べます。

余ったご飯を無駄なく美味しく食べるための
生活の知恵から生まれた料理だそうです。
きちんと習える場があると、
自分の子どもや料理教室に来た方にも正しく伝えられるので、
良いなと思いました。

全ての班が作り終わったら、班ごと前に並べてみんなで鑑賞します。
盛り付けも、班ごとの個性が光ります。

最後は、お待ちかねの試食と感想シェアタイム。
食べたら片づけをして終了です。

食改さんとしての活動は、単にレシピを伝えるだけでなく、
自身の知識を深める良い機会だと思います。
まだまだスタートしたばかりですが、
正しく学んで、多くの方にお届けしていきたいです。

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この記事のライター

奥牧双葉
奥牧双葉
長野県在住。一児の母。 製菓衛生師/只今、お菓子の企画・開発職として修業中。 これまでパティシエールとして働いてきた経験を活かし、大好きなお菓子作りや料理などを中心に、皆様に手作りの楽しさをお伝えしていきたいです。
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