暮らす
2017.11.2
オイシックスって実際どうなの!?
こんなふうに書くと、まるで宣伝みたいなのでアレなんですが、
絶賛するわけでも、否定するわけでもなく、ただただ感想を聞いて下さい。
InstagramのDM(ダイレクトメール)に、
「オイシックスのプレミアムモニターになりませんか?4回のミールキットをお送りします。」という連絡が来ました。
以前、oisixの野菜お試しセットを申し込んだときにkitoisix(材料を手順通りに調理するだけで簡単に2品できあがるミールキット)が1セット入っていて、偶然キッチンに立った夫が「これなら、俺にもできる!」と、作ってくれたことがありました。
そう、ミールキットって、時短になるだけでなく、夫が作ってくれるというメリットもあったんです!
そう思うともぅ神様というか…毎日これでお願いしたい…とてもラッキーな現象でした。
①今までにないレパートリーが、確実においしく作られる
②レトルトではない野菜本来のおいしさ
③手順もすべて紙に書いてあり、「あれどこ?」「何で炒める?」「もういける?」などと一切話しかけられずに済む。
ポイントは、
一般家庭にある調味料はキットに入っていないというところ。
小麦粉や、醤油、塩コショウなどは、いつも通りに使えてラクでした。でも、卵なんかはきちんと入っています。
ただでさえ、ネギ1本からプチトマト3個、ニンニクすりおろしまですべて個包装なので、たっぷりの梱包材がゴミになってしまうのは正直少し罪悪感があったりします。
こちらは、DEAN&DELUCAサーモンとホワイトセロリのマリネ。
ご覧の通り、切って混ぜるだけなんですが、ホワイトセロリのおいしさにびっくりしました。
今まで、スーパーで見つけても素通りしていたものって、なかなか食べる機会がないですよね?
ホームパーティーに呼ばれて出会うなんてことも、確率としては年一回ほどしかないので、家庭の味ってだいたいローテーションで回っていると思うのです。
実家にいたころなんて、おそらく母親の好みですが、みょうがやなめこ、ヤングコーンなんかは食卓に並んだことがありませんでした(笑)
そんな繰り返しの日々に、キットを使うことによって、新しい食材との出会いが(それも調理方法も込みで)知ることができるのは嬉しかったです。
そして、今回はこちら。
◆DEAN&DELUCA特製 白山鶏のミラネーゼ
◆グリーンミネストローネバジル風味
開けてみるとこんな感じです。
卵とパン粉は付属ですが、小麦粉はなし。
たまねぎは皮をむいて必要量だけカットされた状態です。
ミネストローネといえば、「赤」の印象しかなかったので「グリーン」といわれると味の想像が全くできなかったのですが、本当においしいバジルスープ!
バジルってパスタかドレッシングくらいにしか使えてなかったのですが、スープにするっていう発想はアリです。子供もグビグビ。
ミラネーゼのほうは、時短したくて頼んだとしたら「揚げ物かー」(工程も片付けも面倒やな…ボソッ)と思ってしまいますが、前述したように新しい出会いと捉えるなら大歓迎。
なんといっても揚げたてが食べられますので。
普段揚げても「から揚げ」か「春巻き」程度なので、カツはもしかしたら結婚して5年で初めて作ったかもしれません。(笑)
息子へのカツもコロッケも、パン粉をつけてトースターで焼いてました。
なので、今回のミラネーゼは本物だけに、息子も食いつきがよかったです!
パセリをこんな風に散らせばお店みたいになるんだなぁというのも発見。
すべてメニュー通りに作っただけです。このメニューカードも、写真に撮りたくなる!工夫ですね。
お店で食べるよりは安く、デパ地下よりはコスパが良く、片付けも普段よりはラクできて、レパートリーの増加や新しい食材との出会いがあるという点では、ミールキットという選択も週1日ほど頼るにはいいかも!というのが本音です。
特に今は、子供たちが小さく、外食も行きにくいので、毎週金曜日はミールキットなど決めて利用すれば満足感も得られそう!
ただ、届いたらすぐに食べないといけないので、その点はクックドゥーなどのレトルト食材や冷凍食品のように「もしもの時の救世主」としては使えないので、うっかり無駄になってしまわないかというのも気になります。
ミールキット、スーパーで売ってたら買いたいのになぁ…
一人鍋セットや、お好み焼きセット、冷凍の餃子、などの並びとして、oisixのミールキットが買えたら、本当に週1で使いたいです。
宅配というのが、受取も注文もちょっとハードルが高いなと感じました。
でも、少なからず調理をする手間はある分、どや顔で出せるので手抜き感はゼロです。
今後もっと身近になってほしいと思うサービスでした。
この記事のライター
- 永田尚子
- 整理収納アドバイザー。 主婦だって野心を叶えたい!水面下ではバタバタともがきつつも、「やるべき家事」と「やりたいこと」のバランスを追い求めて試行錯誤の日々。2男児の母。