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2018.2.22
お茶漬けのちょっと変わった?美味しい食べ方
去年の夏頃から我が家では、お茶漬けが流行っています。
最初は夫が二日酔いから復活した時のごはんに「お茶漬けが食べたい」と言い出したのが始まりです。
夫がお茶漬けを美味しそうに頬張る姿を見た娘が「あたちも食べたーい」と言うので食べさせてみたところ、娘が驚くほどにハマってしまいました。
家族が食べるなら私も…と一緒になって食べ始め、気付けは家族全員でお茶漬けにハマるという流れでした。
ピーク時は娘に一日一回(もしくは二回)は「お茶漬け」をリクエストされるほどでした。
お茶漬けにハマってから約半年が経ち、我が家のお茶漬けブームはだいぶ落ち着いてきたものの、今でもかなりの頻度で食卓に登場しています。
我が家のブームを牽引する娘は、シンプルなお茶漬けを飽きもせずに食べ続けているのですが、一方私は若干飽きてきて(かといって自分のためだけに別メニューを用意する気もなく…)、簡単なトッピングやアレンジを加えて食べるようになりました。
そこで今回は、私が色々試した中で美味しいと思った、簡単なお茶漬けのトッピングとアレンジをお伝えしようと思います。
お茶漬けの素は、おそらく「お茶漬け」と聞いて最初に思い浮かべるであろう、CMでもお馴染み、和風カラーなパッケージの海苔茶漬けの素を使っています。
目玉焼きをトッピングする
材料は、ご飯+お茶漬けの素+目玉焼き+薬味ネギ+お湯です。
目玉焼きを作る時にゴマ油で焼くのがお気に入りで、半熟に仕上げた黄身の部分を少しづつ崩しながら食べていくのが好きです。
生ハムとチーズをトッピングする
材料は、ご飯+お茶漬けの素+生ハム+モッツアレラチーズ+大葉+オリーブオイルです。
生ハムにお湯をかけるなんて!と思われるかもしれませんが、生ハムから旨味が染み出して美味しいのです。
これがハムだと食感はハムのままのですが、生ハムなのでお肉の食感になります。
大葉でなくバジルにしたり、ブラックペッパーをかけたりして洋風に食べるのも好きです。
油麩を入れる
材料は、油麩+お茶漬けの素+三つ葉+お湯です。
油麩を適当な大きさにちぎって、そのままお湯をかけています。
油麩がお茶漬けのスープを吸ってほわほわ食感になります。
スープ代わりのつもりで食べると、意外にもボリューム満点なことに驚きます。
仙台麩という名前で売られていることが多いと思いますが、お麩くささもなく食べごたえ十分な油麩の魅力に気付かされました。
冷凍うどんで食べる
材料は、解凍した冷凍うどん+お茶漬けの素+卵黄+薬味ネギです。
よく混ぜて、卵黄をうどんに絡めてからから食べます。
うどんではなく、パスタで作っても美味しいですよ。
冷凍たこ焼きで食べる
材料は、解凍した冷凍たこ焼き+お茶漬けの素+薬味ネギ+お湯+一味唐辛子です。
明石焼きのような味わいになると思います。
お茶漬けのスープに浸したたこ焼きがふわとろ食感になります。
お茶漬けの素を万能調味料のような感覚で使ってみると、簡単な料理の幅が広がるように思います。
食材に塩分があるものを入れた時や、ご飯の量が少ない場合は、一袋を全て使うとしょっぱいと思うので、その辺りはお好みで調節してくださいね。
美味しいのはもちろん、簡単ですぐ出来る!そしてお茶漬けの素は保存がきく!というのが私の心をグッと摑んだ要因です。
簡単で美味しいなんて最高ですよね。
まだまだ寒い日が続きますので、食べると体が温まるお茶漬けは、忙しい日の朝ごはんにもピッタリではないでしょうか。
そして私は、その手軽さゆえに手放せなくなり多用しすぎるというパターンに陥っていますので、皆さまもお茶漬けのハマり過ぎにはくれぐれもご注意ください。
この記事のライター
- 柏崎和佳子
- 野菜嫌いで食いしん坊な娘の幼児食&健康オタクな夫の晩酌ごはん作りに奮闘中の専業主婦。 栄養バランスと季節感を大切にしたごはん作りを心がけています。