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おうちで冷製パスタを作ってみよう

まだまだ暑い日が続いていますね。
そんな時につるっと食べたいのは冷たい麺料理。
素麺やお蕎麦、冷やし中華...と、メニューがマンネリ化してきた方にぜひ試して頂きたいのが、冷製パスタ!

カッペリーニ(細いパスタ)が無くても大丈夫◎
おうちで簡単に、レストランのような冷製パスタが作れるコツをご紹介します。

コツ①
パスタを茹でる時の塩は、水の量に対して2%以上に。
一般的なパスタは水に対して1%の塩で茹でますが、冷製パスタは茹でた後に水洗いするので、塩が抜けてしまいます...!ソースの味だけではバランスが悪くなるので、茹でる際にしっかり下味がつくように塩の量に気をつけるのがポイント♩

コツ②
茹で時間は表示時間より1分長めに。
冷製パスタは茹でた後にしっかりと氷水で締めることで、パスタがキュッと引き締まりおいしくなります。
その為、アルデンテにすると麺が硬くなり過ぎてしまうので、芯が無くなり柔らかくなるまで1分ほど多めに茹でるのがポイント♩

コツ③
キッチンペーパーを使ってしっかりと水気を切る。
せっかく締めたパスタも水分があるとベチャッとなりやすく、ソースと和えた時に水っぽくなってしまうので、キッチンペーパーでポンポンと押さえて水気を拭き取るのが大事♩

コツ④
ソースは先に作って冷蔵庫に入れておく。
冷蔵庫で20~30分冷やしておくことで具材に味が入り、氷水で締めたパスタと馴染みやすく、おいしく仕上がります。

では、コツを押さえたところで今回のレシピです。
今日は今が旬のトマトを使います。
実家の畑でたくさん採れたプチトマトと、ベランダ栽培のバジルで夏にピッタリな味になりました♩


材料
▼(2人分)
・プチトマト 10~12個
・バジルの葉 4~6枚(今回我が家のバジルの品種は葉が小さいので倍量使っています。)
・鶏胸肉 100~120g
・料理酒 小さじ2
・パスタ 160~180g
・塩 適量
・オリーブオイル 大さじ6
・レモン汁 大さじ2
・すりおろしニンニク 小さじ1/2
・塩、ブラックペッパー 少々

レシピ

①トマトのヘタを取り、少し切れ目を入れたらたっぷり沸かしたお湯に5秒ほど浸け、すぐに氷水につけ湯剥きする。
※湯剥きは必須ではないですが、した方がソースと馴染みやすいです。
②トマトを半分または1/4に切り、バジルの葉を飾り用に2枚残して荒いみじん切りに。大きめのボウルに入れ塩、レモン汁、すりおろしニンニクを加え軽く混ぜたら冷蔵庫へ。
※トマトは断面に塩がかかることで水分が出るので縦ではなく横に切る。

③鶏胸肉に料理酒をかけ、ラップをして500wで2分。火が通ってなければ再度加熱し、粗熱が冷めたら裂いておく。
④パスタを表示時間より1分多めに茹で、氷水で締めたらキッチンペーパーで水気を拭き取る。
⑤ソースのボウルに鶏胸肉を入れ、足りなければ塩を足し味を整えます。
⑥パスタを入れオリーブオイルを少しずつ加えながらトングで混ぜ、器に盛りブラックペッパーをかけたら完成!
※写真はうっかりブラックペッパーをかけ忘れました...(笑)

他にも、鶏胸肉をツナや蟹缶に変えたり、紫玉ねぎを足してもおいしいですよ。
夏に食べる冷たい麺料理に、ぜひ冷製パスタも仲間入りさせてみてくださいね♩

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この記事のライター

髙嶋洋子
髙嶋洋子
福岡育ち、転勤族の夫と娘の3人暮らし。 お菓子やお弁当作りが好きで、instagramでは #yokosbakery や #髙嶋さん家のお家ごはん のタグで写真やレシピを掲載しています。旬の物を使った、その季節ならではの楽しみ方を日々模索しています。
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