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娘と初めてのブルーベリー狩り

地元の農事組合法人内田営農さんのご厚意で、夏休みにブルーベリー狩りのイベントがありました。娘も初のブルーベリー狩り体験となったので、その様子をレポートします。

内田営農さんの観光ブルーベリー園は、荒廃農地の解消を目的に始められたもので、担い手のいない地区内の農地を借り受けて管理活用しています。約60アールの広々とした畑には、早生から晩成まで3種類の木が約900本植えられていますが、筆者はブルーベリーにこんなに色々な種類がある事を初めて知ったので驚きました。
それぞれバケツを手に持って、その場で食べながら摘み取りします。フルーツ大好きの娘も、大きな粒に歓声を上げながら採っていました。参加者の方々も夢中でバケツ山盛りに何杯もとっている方もいました!

ブルーベリー狩り初体験の娘は、どういう風に木になっているかも知らなかったので興味深々。

大きな実を見つけて大喜び。

収穫したブルーベリーは、その場では食べ放題、持ち帰りたい場合は買い取りになります。

筆者は、帰ってから早速お菓子作りに活用。チーズケーキやヨーグルトバークなどを作りました。ヨーグルトバークは、甘みをつけたヨーグルトにフルーツなどをのせて凍らせたフローズンヨーグルトの一種で、ブルーベリーとの相性もぴったりです。
季節のフルーツ狩りでの体験は、自分で収穫する嬉しさと採れたてを食べる美味しさが一緒になって、子供の食育にはぴったりです。その後、お菓子にしても「あの時採ったブルーベリーだね!」と家族の会話も広がり、食卓も楽しくなりました。
こうした身近な入口から農業や耕作放棄地などの問題、自分で作物を育てる喜びなど広い関心に繋がっていけば嬉しいです。

 

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この記事のライター

奥牧双葉
奥牧双葉
長野県在住。一児の母。 製菓衛生師/只今、お菓子の企画・開発職として修業中。 これまでパティシエールとして働いてきた経験を活かし、大好きなお菓子作りや料理などを中心に、皆様に手作りの楽しさをお伝えしていきたいです。
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