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たねやの美しい和菓子にうっとり!あんみつを実食

先日、たねやのあんみつを購入しておうちで食べてみました。
どの具材にもこだわりが感じられて大満足。
今回は、たねやの歴史や和菓子についてご紹介します。

●「たねや」の歴史

1872年に「種家末廣」の屋号で創業され、その後代々引き継がれて現在の「たねや」があります。
第二次世界大戦後の混乱のなか、種家末廣の「栗まん」が人気に。
その後全国に店舗を構えて、たねやは大きく成長しました。
現在はオンラインショップもあり、ネットで気軽に注文もできますよ。

2005年の「食品産業優良企業 農林水産大臣賞」や2007年の「滋賀県知事表彰」などと、これまでにたくさんの賞も受賞しました。
SDGsにも積極的に取り組んでいて、捨てられてしまうものを1gでも減らせるように商品開発を行っています。

●「たねやあんみつ」の食べ方
たねやあんみつの中には、寒天と干杏、黒豆、餡、黒蜜、きな粉が入っています。
それぞれ別の容器に入っていて、ひとつずつ具材を自分で盛り付けていくのが楽しいです。
寒天や黒豆はごろっとした大きさで、器に移したときに映えますね。

寒天は海藻由来のものを使用していて、沖縄県波照間産の黒糖で黒蜜を作っています。
職人が真心込めて作っている餡は、素朴な甘さがおいしいです。

●「たねや」のいろいろな和菓子
たねやでは、通年菓子や季節菓子などたくさんの和菓子を製作されています。
中でも「ふくみ天平(ふくみてんびん)」は、今も変わらない代表銘菓です。
通年菓子には「たねや最中」「たねや饅頭」「栗饅頭」「どらやき」「五六あわせ バルサミコ」などがあります。

和菓子屋では珍しい「オリーブ大福」や「たねやオリーブ餅」も販売中。
真っ白なお餅にエメラルドグリーンのオリーブオイルを垂らすと美しく輝き、見栄えにもうっとりします。

秋冬の時期には「福南瓜(ふくかぼちゃ)」「栗月下(くりげっか)」「栗紫草(くりむらさき)」「可美味芋(うましいも)」「珠久流美(たまくるみ)」などがありました。
旬の食材が使用されているので、季節菓子もおすすめです。
ぜひ、季節限定のお菓子もチェックしてみてくださいね。

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この記事のライター

六月めい
六月めい
ウェブライターの六月めいです。暮らしのコラムを書くのが大好き。食べ歩きとカメラ撮影の趣味を活かし、おいしいグルメ情報をお届けします。かわいい食器を集め中♪
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